2019年新年のご挨拶
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
私は今年、51の年を迎えます。
年を取るごとに一年が、「あっ!」という間に過ぎていくように感じませんか?
心理学的に根拠があるみたいですね。
自分自身が見たり感じたりする事を記憶される年月の長さは、若い頃には長く
年を重ねると、短く感じると言う事なんです。
例えば、50歳の人にとって一年は人生の50分の1。しかし、5歳の子供にとっては一年は人生の5分の1
つまり5歳の子供の一年は、50歳の人の50倍、10年と同じ価値を持つと言う事なんですよ。
そりゃ、早く感じるはずですよね。
これは、心理学では「ジャネの法則」として知られています。
私たちは日々、時間との闘いで生きてるといっても過言ではないかと思います。
全ての人間に平等に与えられた「時間」 その使い方に関しては自由です。
いかに、時間を上手く使うかが、組織は勿論、ビジネスマンにとっても重要かと思います。
時間はお金では買えないって皆さん思ってませんか?勿論、買えません!
しかし、技術はお金で買えることをご存知ですか?それがITなんです!
IT技術を使い、仕事を効率化し、時間を短縮し、限られた時間を多く使う。これが必要なんです。
IT技術をうまく使いこなし、効率化を図り時間を短縮することが時間を買う事に繋がりませんか?
導入する事よりも、使いこなす事に意識を傾けていただきたい、導入したからIT化出来るのではなく
使いこなす事が何よりも大切で、どういう使い方をするかが、技術と言う事です。
現在、私たちの会社はスマートフォンで現場の書類管理の効率化を図る仕組みを作ろうと考えております。
私が、3年前に掲げたテーマ「オフィスと現場を繋ぐ」の始まりです。
近年ロボット化と言われていますが、私たちの電気工事業界のロボット化はもう少し後ではないでしょうか?
まずは、周辺のIT化出来ることをIT化していき、その次にロボット化ではないでしょうか?
電気工事の技術も現場で働く人達の技術力だけでなく会社全体のシステム化や先端技術工具が重要です。
それと、働き方を上手く考えていき効率の良い現場の環境を作ることも重要になってきます。
大阪の景気も2025年までは、どんどん良くなって行くと思います。
景気が良くなれば色々な問題も出てきます。働き手の不足や、資金の調達、社内環境の整備
目には見えない様々な問題を、企業は抱えていきます。本当に良い会社とは、一時的に高額な収入が得られる
会社ではなく、働く人達とともに未来が予想できる会社でなくてはならないと思います。
会社全体が未来に向かって前向きで、従業員、その家族の生活が明るい未来を迎えることができることを第一に
考え、今年一年を生きて行きたいと思っております。
今年の大阪は、活気に溢れ様々なところで良い変化が見られる年になると思います。
しかし、物事の本質を知らないまま、流されるだけの経営は会社の未来も大阪の未来もダメにしてしまいます。
「クリティカル・シンキング」、「それは本当に正しいのか」という疑問を持ち、じっくり考察した上で結論を出す。
これが、今年の私のビジネススタイルです。
本年も宜しくお願いします。